プログラミング言語は Ruby, PHP, Python, Java, Golang など数多くあって、何から勉強すればいいんだろうと悩む人も多いと思います。
自分はプログラミング初心者は最初の言語として Ruby を選ぶことを強くおすすめします。
前提
ちゃぶ台返しですが、正直最初に勉強するプログラミング言語は何でもいいです。
一つの言語をマスターすれば他の言語はそんなに労力をかけずとも習得することができるからです。
Python がやりたければ Python やればいいと思いますし、PHP やりたければ PHP やればいいと思います。
ただ、その中でも自分はプログラミング初心者は最初 Ruby を選ぶのがいいと思っていて、その理由を書いていきたいと思います。
Ruby を選ぶ 3 つの理由
日本語のドキュメントが豊富
プログラミング言語は海外で作られたものが多く、その公式ドキュメントは英語で書かれていることが多いです。
ただでさえ、一からプログラミングを学ぶのに英語で読むとなるとしんどいですよね。
Ruby は日本人であるまつもとゆきひろさんが作った言語です。他の言語に比べて、日本人が作った言語だけあってドキュメントも日本語のものが豊富です。
Ruby のリファレンスマニュアルや Rails チュートリアルも日本語のものがあります。
また、日本人の開発者も多く良質な Qiita 記事やブログ記事が他の言語より多くあります。そのため、詰まっても Google 検索すれば解決することが多いです。
日本語で勉強できるというのが Ruby をおすすめする理由です。
さらに、Ruby コミュニティーも活発で親切でやさしい方が多いので、コミュニティーに入って質問すれば丁寧に回答してくれるのでそういう意味でも Ruby がおすすめです。
転職先や副業先が豊富
2つ目に転職先の多さです。Ruby や PHP は Wantedly で検索する限りどちらも15000以上ヒットするなど転職先の候補が多いです。
また、Ruby はほぼ確実に Ruby on Rails (Rails) というフレームワークと一緒に使われます。Rails はエコシステムが充実していて高速に Web アプリケーションを開発できることができます。そのため、スタートアップ企業と相性がいいです。
未経験のエンジニアが転職先として候補に入るのがスタートアップ企業になるので、そういう意味でも Ruby を選ぶと転職や副業がしやすくなると思います!
プログラミングの世界への入りとして最適
プログラミングには大きく分けて動的型付け言語と静的型付け言語に分けられます。
型という概念が初心者には分かりづらいですが、Ruby のような動的型付け言語はその辺りをあまり考えなくてもいいようにしてくれています。
なので、初心者には動的型付け言語から入るのがおすすめです。
慣れてくると型があったほうが開発しやすかったりもするのですが、初心者には少し難しい概念なので動的型付け言語をある程度経験してから、静的型付け言語を習得するのをおすすめします。
そういう意味でも Ruby が最適です。
結論
最初に勉強するプログラミング言語は特にこだわりがなければ Ruby で問題ないので、あまり悩まず始めてしまいましょう!
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