僕は2021年3月にweb系のエンジニアとしてスタートアップに入ってから約1年後に転職ドラフトに参加して転職しました。
転職を考えている人に向けて書いた記事はたくさんあると思うので、考えていない人向けに書いていきたいと思います。転職考えてなくても有益な内容になっていると思うので、最後まで読んで頂けるとうれしく思います。
ざっくりですが、僕の経歴は以下です。
- プログラミングスクールに通い、Web業界へジョブチェンジ
- 現在2年目
- RailsモノリスアプリやAPI開発に従事
- 要件定義〜テスト、インフラ設計から構築まで経験
転職ドラフトに参加したほうがいい理由
転職を考えてなくても参加したほうがいい理由は職務経歴書を書くいい機会になり、さらにそれを無料で添削してもらえるからです。
僕は職務経歴書は転職を全く考えてない人でも書いた方がいいと思ってます。
なぜかというと、職務経歴書を書くと自分のこれまでやってきたことが整理されてモチベーションアップにつながったり、更なるスキルアップのために何をしたらいいかを考えるきっかけになるからです。
書くと分かるのですが、最初からうまく書くことは難しいです。なので、プロに職務経歴書を見てもらったほうが絶対にいいです。
プロに見てもらうわけなので当然ふつうはお金がかかりますがそれをなんと無料で見てくれるサービスがあります。それが転職ドラフトです!
転職ドラフトとは
転職ドラフトの説明としてこの記事の説明がわかりやすく、そのとおりだと思ったので、リンクを貼っておきます。
転職ドラフトへの参加は職務経歴者の作成が必須になっていて、また運営側のレビューが通らないと参加することができません。
このレビューの仕組みを利用して自分のレジュメ(職務経歴書)のブラッシュアップをしていきます。このレビューが通るということはある程度職務経歴書ができた状態になり、一つの目安になります。
ぶっちゃけこの添削だけでも転職ドラフトを利用するのに十分な理由だと思ってます。
ここまでするだけで十分かもしれないですが、さらにその職務経歴書を使って転職ドラフトに参加すると自分の今の市場価値が知れてさらにいいと思います。実際に転職する気がなくても参加することができます。
転職を考えていない人が参加するのはなぜ?
転職を考えていない人が転職ドラフトに参加する目的は今の自分の市場価値を知り、これからの成長につなげることだと思ってます。
あまり深く考えずともボタン一つで参加できるので、まずは毎月開催されている転職ドラフトに参加してみました。僕の場合は大体1回5社くらいの指名をいただいていました。色々な人に話を聞いていると、実務経験が半年程度あればいくつか指名がもらえると思います。
僕がその後やったのは、指名されると指名理由が書いてあるのでそれを見ました。それが転職市場で自分が評価されている内容です。指名があったすべての企業でその理由を確認して、スプレッドシートなりNotionなりにまとめました。そして、それらを分析していきました。
例えば、指名理由に出てこないエピソードというのは評価されていないor伝わっていないということになるので、他の人に読んでもらって伝わるか確認するなどしながらブラッシュアップしたり削るなどしていくといいと思います。
指名数が少ないとたまたまその企業が必要としていなかっただけですごく評価されるところがあったかもしれません。なので、僕の場合は1ヶ月だけでなく、数ヶ月連続で参加しました。すると、指名企業のn数が上がっていき、自己分析の精度が上がっていくのを感じました。
僕の場合は3ヶ月くらい連続で参加して、合計15社ほどの指名をいただき指名された理由などを読んで、評価されているエピソードを面接で話すようにしました。
これをするとなにがよかったか
これをすると、自然と転職市場での評価について気にするようになっていきました。異性からモテたいと思って見た目を気にしだすみたいなものです。
その結果、会社で「これに手を挙げてやりきれば転職活動でもっと評価されそうだな」とか「もっとこうしたら成果が出せて面接で話せるな」などと考えるようになりました。
こういう思考になると、自分のスキルアップだけでなく会社にとってもいい動きにつながることになり、会社での自分の評価も上がっていき、他のいろんなことに手を挙げやすくなってどんどん成長していけるようになるのを感じました。まさしく好循環で、会社ともwinwinの関係です。
基本的に転職活動で評価される行動というのは今働いてる会社でも同じように評価されます。これが転職を考えていなくても転職活動すべき理由です。
ときどき転職活動をすることが今いる会社への裏切り行為だと考える人がいますが、転職活動をすることは自分にとっても今いる会社にとってもプラスなことだと考えています。いい条件で転職できるくらい力をつけてそこではじめて転職するかどうか決めればいいと思ってます。大事なのは自分自身でキャリアを選択できる状態にしておくということです。
そのための方法として転職ドラフトはほんとにおすすめだよというお話でした。
まとめ
転職を考えていてもいなくても、転職ドラフトに参加して自分の市場価値を客観的に知っておくといいよという話でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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